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【こども】「手足口病」 近年で最多ペース(産経新聞)

 ■重症化タイプの流行で警戒

 乳幼児を中心に、手足や口の粘膜に水ぶくれができる感染症「手足口病」が早くも流行してきた。軽症にとどまるとみられがちだが、今年は中枢神経系の合併症を起こしやすい種類のウイルスが目立っているという。過去には国内でも死亡例がある。夏場の流行期を控え、専門家は「発熱や嘔吐(おうと)があれば、重症化しないか警戒を」とアドバイスする。(草下健夫)

 ◆楕円形の水ぶくれ

 手足口病は2〜3ミリほどの水ぶくれができ、軽い発熱を伴うことがある夏かぜの一種。名前の通り、手のひらや指、足の裏、口の中のほか、ひじやひざ、尻などにも発症する。感染後3〜5日の潜伏期間の後に水ぶくれができ、3〜7日ほどで消える。強い自覚症状はないが、かゆみや痛みを伴う場合もある。4歳ごろまでの幼児が中心だが、小学生でも流行的な状況になり得る。まれに大人も発症するという。

 例年なら6月から感染が増えるが、国立感染症研究所の統計によると、今年は3月末以降増加。平成12年以降の同時期比で最多が続いており、5月17〜23日の同時期の9・4倍に上った。

 高野医科クリニック(東京都葛飾区)の畑三恵子院長(皮膚科)は「手足では、指紋の方向に向かって細長い楕円(だえん)形の水ぶくれができるのが手足口病の特徴」と説明する。

 ◆発熱なら警戒を

 病原体は「エンテロウイルス」や「コクサッキーウイルス」で、せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)、便の中、水ぶくれの中身などのウイルスから伝染する。ワクチンは開発されていない。

 同研究所によると、今年はエンテロウイルスの中でも特に警戒を要する「EV71」が目立つという。

 EV71は急性脳炎や髄膜炎、末梢(まっしょう)神経系に炎症が生じ手足などが麻痺(まひ)する「ギランバレー症候群」などの神経系や、心筋炎といった合併症を起こすことがある。過去には、国内でも死亡や重い神経症状を起こしたケースが報告されている。

 畑院長は「早期から発熱や嘔吐があったら、こうした重症化を警戒してほしい」と指摘する。大部分は軽症で、治療は軟膏(なんこう)を塗る程度。だが、「早く診断してほかの病気と区別し、重症化しないか経過を見る必要がある。水ぶくれができたら、速やかに皮膚科や小児科へ」と受診を勧める。

 手足口病と診断されたら、「定期的に熱を測ること。また、兄弟など周囲への感染を防ぐため、トイレ後やおむつ交換後などは手洗いを徹底してほしい」と畑院長。日常生活での衛生の基本も鍵となるようだ。

 口の中に水ぶくれができると食べ物や飲み物がしみやすい。その場合は熱い物や冷たい物、辛い物、固い物はなるべく控え、食欲低下や脱水症にも気をつけたい。

                   ◇

 ■状態見て登校判断

 手足口病は、水ぶくれなどの症状がなくなった後も、何週間にもわたってウイルスが便として排泄(はいせつ)されることがある。発症中の患者の登校・登園を停止しても、流行を抑える効果は薄いと考えられている。そのため、学校で予防すべき伝染病には指定されていない。高野医科クリニックの畑三恵子院長は「発熱がなく、体調が良ければ登校・登園してよい」とアドバイスする。

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知人に農薬混入コーヒー=殺人未遂容疑で男逮捕―長野県警(時事通信)

 農薬を混入したコーヒーを知人に飲ませたとして、長野県警飯田署は28日、殺人未遂容疑で同県駒ケ根市東伊那、解体業細田英一容疑者(42)を逮捕した。同署は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて動機を調べている。
 逮捕容疑は、4月21日午前、同県松川町を走行中の軽トラック内で、助手席の知人男性(35)に農薬の殺虫剤を混入したアイスコーヒーを飲ませ、殺害しようとした疑い。
 同署によると、男性はすぐ異臭に気づいて吐き出し、携帯電話で妻に助けを求めて病院に運ばれた。男性は数日間入院したが命に別条ないという。 

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普段と違う眺め楽しむ 都心の川を船めぐり(産経新聞)

 都心を流れる神田川の清流復活などを目指す「神田川船の会」は8日、神田川や日本橋川などの船めぐりを実施し、参加した約360人が普段見ることのできない川からの風景を楽しんだ。

 コースは隅田川から神田川、日本橋川、小名木川、隅田川とめぐるもので乗船時間は約2時間半。参加者は、船でくぐる美しく彫刻された橋などについて、同乗した神田川船の会会員から説明を受けた。

 参加者は「川から見たスカイツリーがきれいでびっくりした」「普段は見られない初めての眺めに感動した」などと話し、感激した様子だった。

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首相動静(4月22日)(時事通信)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前8時53分、公邸発。「高速新料金の見直しだが」に「建設と割り引きはそのままで、無料化の方向と矛盾しない形で決着したい」。同55分、官邸着。同58分、執務室へ。
 午前10時55分から同11時38分まで、ウズベキスタンのガニエフ副首相が表敬。中山義活首相補佐官、西村智奈美外務政務官が同席。
 午前11時39分から午後0時まで、班目春樹、鈴木篤之新旧原子力安全委員会委員長。同2分から同7分まで、前原誠司国土交通相、平野博文、松井孝治正副官房長官。同23分、執務室を出て首相会議室へ。同44分、同室を出て執務室へ。
 午後0時50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同53分、国会着。同54分、衆院議長応接室へ。同1時、同室を出て衆院本会議場へ。同2分、衆院本会議開会。
 午後2時34分、衆院本会議散会。同35分、衆院本会議場を出て、同36分、国会発。同37分、官邸着。同38分、執務室へ。
 午後3時9分から同31分まで、本岡昭次元参院副議長。
 午後3時32分から同49分まで、原口一博総務相、逢坂誠二首相補佐官。
 午後4時1分、執務室を出て、同2分、特別応接室へ。シンガポールのゴー・チョクトン上級相が表敬。松野頼久官房副長官同席。同22分、同室を出て、同23分、執務室へ。同26分、北沢俊美防衛相が入った。
 午後5時12分、北沢氏が出た。
 午後5時13分から同20分まで、浜野潤内閣府事務次官。
 午後5時21分から同33分まで、岡田克也外相、小田部陽一外務審議官。同34分、執務室を出て、同35分、大会議室へ。国と地方の協議に出席し、あいさつ。
 午後6時9分、大会議室を出て、同10分、執務室へ。同24分から同37分まで、植松信一内閣情報官。同50分、執務室を出て、同52分から同59分まで、小ホールで報道各社のインタビュー。「高速道路料金を見直さないのか」に「現時点では見直さない。国会の審議で決めてもらう」。同7時2分、官邸発。同4分、公邸着。民主党の輿石東参院議員会長、高嶋良充参院幹事長、平田健二参院国対委員長らとの懇談。
 午後8時56分、全員出た。
 23日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

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「新ねじれ」の実現で参院選後は政界再編?(産経新聞)

 政権運営でもたつく鳩山政権の支持率が一段と低下し、野党・自民党からは離党者が出て新党「たちあがれ日本」が結成されるなど、政界の動揺は広がっている。そんな中、夏に行われる参院選で、与党が過半数割れを起こす衆参「新ねじれ」が実現すれば、「政界再編がわき起こる」と見る向きがある。だが、そうした事態に立ち至っても、民主、自民両党入り乱れての本格的な再編劇にはつながらず、野党の一部が与党の補完勢力として、政権運営に参画する限定的な“騒ぎ”で幕引きとなりそうだ。

 民主党は現在、参院の総定数242に対し、115議席(会派離脱中の江田五月議長を含む)を有している。このうち、非改選議員は62なので、単独で過半数を占めるには、60議席以上の議席が必要となり、圧勝した平成19年の参院選と同レベルの選挙戦を強いられる。

 19年選挙で29の1人区のうち、約20選挙区で勝利。2人区は、すべて与野党で1議席ずつ分け合ったため、1人区での選挙結果が大勢を決した。この結果、自民党は、連立相手の公明党と合わせても過半数を確保できず、ねじれ国会が現実化し、政権交代の誘因となった。

 「政治とカネ」問題で鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長が世論の批判にさらされ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では、迷走につぐ迷走を重ねる鳩山政権の支持率は急落しており、民主党には「1人区で当選が確実に見込めるのは、民主党の地盤が強固な岩手や三重など10選挙区ほど」(幹部)との危機感が増幅している。

 この「走り書き」でもかつて書いたように、「内閣改造・党役員人事を行って、支持率アップを図るしかない」(同党関係者)という切実な危機感は、日増しに強まっている。すでに鳩山首相の退陣論もささやかれているありさまだ。

 「新ねじれ」が現実化しても、民主党は、連立相手の社民、国民新両党とあわせて、かろうじて衆院で3分の2以上の勢力を確保しているため、参院で否決された法案を衆院で再議決し、可決・成立させることは可能だ。衆院通過後、60日が経過すれば、参院が否決したとみなし、再議決することもできる。

 だが、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎3元首相の自民党政権下で繰り広げられた国会での混乱ぶりを思い浮かべるまでもなく、政権の屋台骨は揺らぐ。野党が首相問責決議案などを繰り出してくれば、政権のダメージは計り知れない。

 10日に結成された新党・たちあがれは結党趣意書で、「打倒民主党」「日本復活」「政界再編」の3つを「使命」に掲げた。与謝野馨共同代表は記者会見で、「『反民主、非自民』として国民のために戦いたい」と語り、第三極を結集し、政界再編への意気込みを示した。だが、その道筋はあいまいとしており、成否も予測できない。

 再編論を持ち出すのは、野党側に目立っており、そうした事態を見越したうえで、あれやこれやとシナリオを描いている。

 もっとも、19年選挙を除き、過去2回(元年、10年)みられた自民党政権下でのねじれ現象後のいきさつを振り返ると、民主党が分裂することはなさそうだ。いずれのときも、自民党は野党の一部と手を組み、急場をしのいできた。10年の参院選後、自由党党首として政権入りした小沢氏も、自民党に手を突っ込んで再編に持ち込もうとしたが、逆に自由党分裂の痛手を被っている。

 過半数割れした民主党はどう出るか。ある自民党幹部はこう予想する。

 「すでに年金問題などで野党に呼びかけている与野党協議を正式に申し入れてくるのではないか」

 この読みには、協議会でのやり取りで年金問題の制度設計を進める背後で、寄り合い所帯の民主党が足並みを乱し、再編論に火がつくという「裏の見立て」がある。もっとも、公明党などがあっさりと民主党と折り合えば、自民党は孤立するだけで、連立政権の枠組みを存続していても、民主党は衆参で事実上の過半数を確保できる公算が大きい。

 子ども手当法や高校無償化法をめぐり、民主党が公明党の修正要求を受け入れて接近していることも、参院選後を見据えた「地ならし」との思惑がうかがえる。

 野党の悲哀にさらされている自民党がさらに分裂し、一部勢力が民主党にすり寄る局面も出てくるかもしれない。約50人いる衆院当選1〜4回生には、野党生活の憂き目に耐えかね、民主党が手を差し出せば、すぐにでも応じかねない。

 自民党若手を訪ねた際に、こんな苦しい胸の内を漏らされた。

 「野党になって、霞が関(中央省庁)が距離を置いているから、情報が枯渇している。このままでは何のために政治家になったのか。仲間と意見交換しているが、いざとなれば、30人くらいの同士を募ることはできる」

 民主党の反小沢勢力が、小沢氏の「政治とカネ」問題や、強権的とされる政治手法など「小沢的なるもの」と決別し、新党・たちあがれや自民党の一部などによる「小沢抜き」の巨大新党が誕生する芽はないか。

 「反小沢」の民主党幹部は「政権党からの離脱は考えない。新党・たちあがれなどが民主党入りし、小沢氏グループが飛び出してくれれば、最高の流れだ」と語る。民主党の党内政局は、激しさを燃すだろうが、政権党のうまみをなげうって「危ない賭」に出る民主議員など出てこないと見るべきだろう。

 それにしても、二大政党制下で初めて実現した政権交代から1年も経過しないのに、参院選をめぐり、こうした話題がささやかれる政治家の気の早さには、どこか矜持(きようじ)の欠落を感じるのである。

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神戸の教会関連施設に消火器投げ込まれる(読売新聞)

 18日午前6時55分頃、神戸市中央区中島通のプロテスタント系教会の関連施設「神戸ルーテル聖書学院」で、1階廊下に消火器が転がり、消火剤が散乱しているのを男性牧師(63)が見つけ、110番した。

 玄関のガラスが割られており、葺合署は、何者かが外から消火器を投げ込んだとみて、器物損壊容疑で捜査している。

 発表によると、消火器は安全栓が抜かれた状態だった。

 兵庫、大阪、京都、滋賀の4府県では2008年秋以降、プロテスタント系の教会を中心に同様の被害が50件以上、相次いでいる。

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手配の男の身柄を確保=長崎・警官2人刺傷(時事通信)

 長崎県佐世保市で、警官2人が職務質問した男に刺されて重軽傷を負った事件で、殺人未遂と傷害の疑いで指名手配された住所、職業不詳の神山望容疑者(33)が13日、福岡県警南署に出頭した。同県警は神山容疑者の身柄を確保した。
 神山容疑者は12日未明、佐世保市のJR早岐駅近くの路上で職務質問を受けた際、長崎県警機動捜査隊の川口欣也警部補(49)と川渕圭巡査部長(42)をナイフのようなもので刺して逃走したとされる。 

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「御柱祭」が幕開け=6年に1度、諏訪大社−長野(時事通信)

 長野県の諏訪大社で6年に1度の「御柱(おんばしら)祭」が2日、幕を開けた。1カ月の期間をかけ、氏子らが重さ10トンを超えるモミの木を人力だけで、山から約20キロ離れた上社(茅野市、諏訪市)と下社(下諏訪町)にある4カ所の社殿まで運ぶ。期間中は100万人以上の人出が見込まれている。
 運び出される巨木は1本が直径約1メートル、長さ約17メートル。2日からは巨木を山から町中に運びだす「山出し」が始まった。 

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ロック誌高齢化の波 心は熱く目には優しく活字大きく(産経新聞)

 ビートルズやボブ・ディランら欧米のベテランロッカーやミュージシャンの特集記事で人気の老舗月刊音楽誌「レコード・コレクターズ」が、主要読者層の高齢化を受け、4月15日発売の5月号から活字を現在より約10%大きくすることが2日、分かった。「字が細かくて読みにくい」との読者からの要望に応えたという。かつて若者文化の象徴だったロック音楽だが、時の流れには逆らえない?!

 同誌は昭和57(1982)年にミュージック・マガジン社が創刊した。公称発行部数は約15万部。約10年前から、読者ニーズの取り込みに力を入れるため毎年12月号にアンケートはがきを付け、翌年の2月号に読者が選ぶ「再発CD年間ベスト20」や同誌への意見を掲載するなど活用してきた。

 ここ数年、アンケートはがきを送ってくる熱心な読者のほとんどが50代半ば以上で、「字が小さくて読みにくいので大きくしてほしい」という要望が編集部に多数寄せられたという。編集部内で協議した結果、5月号から文字の拡大など大幅な誌面刷新の実施に踏み切ることにした。

 同誌の寺田正典編集長(47)は「編集部内では文字拡大による情報量減少を危惧(きぐ)する声もあったが、レイアウトに工夫を凝らし、減少は最小限にとどめた。実は私自身も最近、老眼鏡をかけて編集作業をしていることも影響しています」と話す。

 今回の同誌の刷新には、若者の洋楽離れやネットの普及による活字離れの影響もうかがえるが、寺田編集長は「ロック音楽が真に革新的で多くの人をひきつけたのは1980年代半ばまでで、そのころにファンだった若者がロック音楽とともに年を重ねている。読者の高齢化は避けられないが、若い世代にも親しめるようなメディアをめざしたい」と意気込んでいる。

 出版科学研究所(東京)の佐々木利春・主任研究員(59)の話「若者の情報源が雑誌からネットに移った昨今、雑誌の読者の平均年齢はどんどん上がっている。今後、若者向けの雑誌は成立しにくい。レココレのような読者の高齢化にきっちり応える取り組みは今後増えていくのでは」

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